外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525)
本, NHK取材班
平均的な顧客フィードバック : 5 5つ星のうち(13人の読者)
ファイルサイズ : 18.81 MB
ファイルサイズ : 18.81 MB
外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525)本無料ダウンロード - 内容紹介 日本で働きたい人は減っている?日本で働く外国人の数が、2016年に初めて100万人を超えた。飲食業や建設業をはじめ、低賃金・重労働の業種ほど日本人が集まらず、外国人の労働力なくしては、もはや日本の産業は成り立たない。一方で、日本人の雇用が奪われるのではないかと懸念する声もある。外国人たちの悲惨な「奴隷労働」の実態や、識者や企業への取材をふまえて、これからの「共存」のあり方について多角的な視点でまとめる。NHK「無縁社会」「ワーキングプア」制作陣による渾身のルポ。◆目次はじめに第一章 最下層労働者たちの実態──シェルターで見た奴隷労働 1 「使い捨て」の実態 2 人権を無視した「奴隷制度」 3 国際社会からの糾弾第二章 外国人受け入れの建前と矛盾──それでも日本で働きたい? 1 技能実習制度の矛盾 2 変貌する「外国人労働」の現場 3 アジア人材争奪戦における日本 4 人手不足を補う実習生第三章 「共生」社会を目指して──二〇二〇年の労働力 どうなる? 1 見直される外国人受け入れの指針 2 新しい“格差"──多重格差社会 3 外国人と「共に暮らす」社会へおわりに 内容(「BOOK」データベースより) 日本で働く外国人の数が、二〇一六年に初めて一〇〇万人を超えた。飲食業や建設業をはじめ、低賃金・重労働の業種ほど日本人が集まらず、外国人の労働力なくしては、もはや日本の産業は成り立たない。一方で、日本人の雇用が奪われるのではないかと懸念する声もある。外国人たちの悲惨な「奴隷労働」の実態や、識者や企業への取材をふまえて、これからの「共存」のあり方について多角的な視点でまとめる。
以下は、外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
本書は『はじめに』で、二つの視点から重要な問題提起をしている。一つは、「きつい・安い」という労働は日本人には敬遠され人手不足が深刻であり、現実には「留学生」や「技能実習生」という形式によって人手不足を補っていながら、「労働者」としての来日は認めないーこうした矛盾だらけの実態が放置され、そのことが外国人の「労働者」から多くの権利や機会を奪っているのではないだろうか、という点、もう一つが、かつて日本人が「一旗揚げたい」「お金持ちになりたい」と夢を抱えて海を渡った時代があり、「アメリカン・ドリーム」という言葉も生まれ、欧米各国で「成功者」になった日本人は、チャンスをくれた国に感謝しながら日本人として生きているが、日本にやってきた外国人に、私たちはその夢をかなえる手伝いができているのだろうか、という点だ。二点とも、全くもって同感だ。第一章では、実習生たちが否応なしにさせられている過酷で悲惨な凄まじい「奴隷労働」ぶりの数々がルポされている。思うに、実習生に「奴隷労働」を強いている経営者たちも、相手が日本人なら、労働法制の縛りもあるし、このような非人道的な扱いは絶対にしないのだろう。こうした経営者たちは、発展途上国から来た実習生を、正規の労働者とは全く見ておらず、低賃金で過酷な労働を強いても許される存在と思い込んでいるとしか思えない。実習生たちに現に自分が非人道的な扱いをしていても、自分が非人道的な扱いをしているという自覚すらなく、むしろ、本国で働くよりは好待遇に処しているくらいに思っているのかもしれない。代わりの実習生は依頼すればいくらでも斡旋してくれるので、正当な苦情を申し立ててくる実習生は面倒な人であり、そうした面倒な人は、さっさと強制帰国させて、文句を言わない他の人を雇えばいいという発想なのだろう。同じ日本人として、恥ずかしい限りだ。第三章では、自民党の特命委員会が2016年5月24日にまとめた提言が紹介されており、この中では、外国人を技能実習制度や留学生といった「就労目的以外の在留資格」によって受け入れるのではなく、移民政策と誤解されないように配慮しつつ(当面在留期間を5年間と限定)、必要性がある分野については個別に精査した上で正式に労働者として受け入れるべきだとしているとのことで、この提言を土台として、政府は特区制度を活用した制度の見直しなどに着手しているようだ。『おわりに』で執筆者の一人が、「これまで、あらゆる分野でグローバル化の波に遅れまいとしてきた日本で、人材の受け入れという一点において、グローバル化の議論が置き去りにされてきたのは、なぜなのだろうか」と述べているが、これも全くもって同感だ。上記提言は「移民政策と誤解されないように」「必要性がある分野については個別に精査した上で」との注釈付きであり、政府の見直しも「特区限定」のようで、今後の外国人単純労働者の受け入れの方向性が今一つはっきりしない。もし、「外国人単純労働者なんかいらない。日本人だけでやっていく」という政府の基本的方針は変わらないということなら、発展途上国への技能移転という当初の目的から遠くかけ離れた技能実習生制度などという偽善的・姑息な形式は廃止すべきだと思うし、そうでないのなら、労働法制で守られた正規の労働者として幅広く受け入れていくべきだと思う。なお、本書では専ら実習生の問題を取り上げているが、『ルポニッポン絶望工場』(出井康博著講談社+α新書)では留学生についてもルポしており、そこでは、「現在、日本で最底辺の仕事に就き、最も悲惨な暮らしを強いられている外国人は、出稼ぎ目的の偽装留学生たちだと断言できる」としている。
de NHK取材班
5 5つ星のうち (13 人の読者)
多くの人々はこれらの本をPDF形式で[ダウンロード]本タイトルをダウンロードしたり、無料の本を入手するためにタイトル本電子ブックPDFをダウンロードしたりするなど、いくつかのクエリで検索エンジンでこれらの本を検索しようとします。 検索クエリでより良い結果を得るには、検索クエリ 外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525) Download eBook Pdf e Epub または Download 外国人労働者をどう受け入れるか―「安い労働力」から「戦力」へ (NHK出版新書 525) PDF を使用することをお勧めします。
0コメント