黒澤明 DVDコレクション 56号『戦国群盗伝 総集編』 [分冊百科]
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黒澤明 DVDコレクション 56号『戦国群盗伝 総集編』 [分冊百科]ダウンロード - 内容紹介 日本が誇る『世界のクロサワ』作品をDVDとマガジンで。 黒澤明が世に送り出した 珠玉の名作が、今、蘇る! 50年間にわたって作品を世に送り出した黒澤明。 時代劇、現代劇、アクション、サスペンス、人間ドラマ・・・ さまざまなジャンルにおいて 黒澤明が生み出した名作の数々は、 その妥協を許さない演出、ダイナミックで美しい映像表現、 圧倒的な迫力によって観る者すべてを魅了します。 本シリーズでは、世界各国の名だたる映画人がリスペクトする巨匠が生み出した、 一度は観ておきたい傑作の数々を収録したDVDと、その魅力をさまざまな角度から解説したマガジンをセットでお届けします。 【41号~60号 ラインナップ】 41号 「愛と憎しみの彼方へ」( 1951年 ) ★初DVD化 42号 「四つの恋の物語」( 1947年 ) ★初DVD化 43号 「あすなろ物語」( 1955年 )★初DVD化 44号 「暁の脱走」( 1950年 ) 45号 「消えた中隊 ソ満国境2号作戦」( 1955年 ) 46号 「吹けよ春風」( 1953年 ) ★初DVD化 47号 「地獄の貴婦人」( 1949年 ) ★初DVD化 48号 「日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里」( 1957年 ) 49号 「土俵祭」( 1944年 ) 50号 「獣の宿」( 1951年 ) 51号 「青春の気流」( 1942年 ) ★初DVD化 52号 「綴方教室」( 1938年 ) ★初DVD化 53号 「孫悟空(前・後編)」( 1940年 ) ★初DVD化 54号 「雪 崩」( 1937年 ) ★初DVD化 55号 「ロッパの新婚旅行」( 1940年 ) ★初DVD化 56号 「戦国群盗伝 総集編」( 1937年 ) ★初DVD化 57号 「ジャコ萬と鉄」( 1964年 ) 58号 「東京ラプソディー」( 1936年 ) ★初DVD化 59号 「藤十郎の恋」( 1938年 ) ★初DVD化 60号 「地 熱」( 1938年 ) ★初DVD化 出版社からのコメント 56号 「戦国群盗伝 総集編」( 1937年 ) ★初DVD化
黒澤明 DVDコレクション 56号『戦国群盗伝 総集編』 [分冊百科]を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
『戦国群盗伝総集編』である。過去に日本映画傑作全集としてビデオ化されているが、DVD化は初めて。〇1937年2月11日公開の『戦國群盗傅第一部虎狼』と、2月20日公開の『戦國群盗傅第二部暁の前進』を1本の映画としたものである。単純に合体させたものか、カットがあるのか気になるところで、本巻のパンフは「・・それぞれ公開された映画をDVD化したものです」「合わせた“総集編”」というあいまいな表現で終わっているが、51巻のパンフのフィルモグラフィには、「モノクロ計142分」という記載がある。一方、『総集編』は約100分の映画なので、単純計算すると、『第一部』+『第二部』からビデオ版『総集編』を作る時に約40分カットされたということになる。商品化のためか、原フィルムの欠損によるものかは分からない。(たぶん前者)〇さて、本映画は、題名の下にP.C.L 前進座ユニット作品とある。監督は滝沢英輔、原案はシラーの『群盗』、原脚本(クレジットでは原作)は三好十郎、脚色は梶原金八の共同ペンネームで実質は山中貞雄。美しい音楽は山田耕作。黒澤明はサード助監督を務めたが、クレジットに名前は出てこない。〇『戦国群盗伝』には1959年公開のカラー・リメイク版(以下リメイク版と略)があり(本コレクションの38巻)、そちらは、監督杉江敏男で、出演は三船敏郎、鶴田浩二、司葉子、上原美佐というかなり豪華なメンバー。クレジットに脚本山中貞雄、潤色黒澤明とあり、1937年版と同じ脚本を、黒澤がアレンジしたものを使っている。長さは114分。〇一方、本作品は前進座とP.C.L 映画との契約(年8本)に基づく第1回作品で、武家の長男で盗賊になる虎雄(リメイク版では鶴田の役)を河原崎長十郎、虎雄の部下になる野武士六郎(同三船の役)を中村翫右衛門、手負いの虎雄を看護する百姓娘田鶴(同上原美佐の役)を山岸しづ江と主要な役を前進座の看板役者が占め、脇役にも前進座の役者が並んでいる。その中で、P.C.L 映画の看板女優の千葉早智子が虎雄の許婚の小雪姫役(リメイク版では司葉子の役)で大奮闘している。〇千葉早智子25歳。成瀬巳喜男映画のヒロインで、この映画の公開の前月に成瀬と結婚したばかり(のちに離婚して女優業も引退。戦後は実業家として大成功した)。私的感想。〇ダイナミックな展開の脚本が素晴らしい。前進座の俳優の鍛えられた集団アクションが素晴らしい。躍動を刻々と切り取っていくようなカメラワークが素晴らしい。特に義賊集団が襲撃を受けて家に閉じ込められ、籠城するも火を放たれて右往左往し、どうにか脱出するところは、戦後のさまざまなアクション名作を思い出させる。〇リメイク版との違い。本映画もリメイク版も山中貞雄の脚本を使っているので、ストーリー、構成は、細部に至るまで、よく似ている。違いとしては、一、映画自体の違い。二、黒澤の潤色の影響。三、本映画の約40分カットの影響が考えられる。一と二をきちんと分けるのは無理だし、三は推測困難だが、それぞれ考えてみる。一、映画自体の違い。※本映画は前進座作品ということもあり、領主、富農対貧民百姓という階級的、左翼的視点が前面に出てきている感じ。翫右衛門の六郎が盗賊集団に虎雄の脱獄を手伝うように呼びかけるところは、まさにデモに、暴動に立ち上がれという、上手なアジテーションのようである。リメイク版では、三船が同様の演説をするが、左翼的、アジテーション的傾向は薄められ、勧善懲悪(正義対悪)と三船の人間的魅力で押しまくっている感じ。また、本作品では義賊のモラルという問題も重要で、虎雄は共産軍指導者のように、手下に、民百姓、女子供を苦しめるなと繰り返すが、リメイク版ではここは言葉を減らしている。ラストも、今後の進路について、本作品では、翫右衛門がアジテーション風に一団に呼びかけるが、リメイク版では、三船と鶴田が二人で確認するだけである。※リメイク版はチラシに「東宝豪華戦国絵巻」とあるように、大掛かりで派手な、絵巻的、時代ショー的性格を持つ映画である。一方、本映画も、当時としては、大掛かりなセット、ロケだが、絵巻物というよりは、薄汚い世界で、人物が躍動するイメージが強い。その分、画像の緊迫感、切実性は本映画の方が強く感じられる。※リメイク版は三船、鶴田という二人の大スターを使っていることで、スター性の強い映画になっている。特に三船について、その豪快さが強調され、コミカルな部分も織り込まれている。※リメイク版は戦国ドラマであり、本映画は義賊ドラマであると思う。※河原崎長十郎は最初出てきた時はふっくらした体型が気になる(鶴田と比べてしまう)が、だんだん慣れて、凛々しく見えてくる。二、黒澤の潤色の影響。※虎雄の父親の墜落死は、本映画では家老が臣下に命じてやらせたことだが、リメイク版では、虎雄の弟自身が尊属殺人を犯す設定に変えてしまい、弟を一層悪者にしている。※小雪姫の自害の方法も本映画の服毒から別の方法に変えている。このため、最後の討ち入りも、リメイク版の方が複雑な展開となっている。私は比較的シンプルな本映画の討ち入りの方が好き。※リメイク版では、田鶴のキャラクターを木に登るお転婆娘に変えてしまった。※裏切り者壬生がコンパニオンを数人(清川虹子?等)侍らせてヤケ酒を飲むシーンは本映画では珍しく、華やかで、なまめかしいシーンであったが、リメイク版では、これを女性一人のなまめかしくない内容にかえてしまった。三、カットの影響※原版を見ていないので、総集編でどこがカットされたかは分からない。前半での田鶴の出番、全般的な虎雄の父の出番がちょっと少ない印象を受けるが、これはあくまで印象。※キネ旬の女優事典の「千葉早智子」の項目に次の記載がある。「『戦国群盗伝二部作』に・・小雪姫という悲劇のヒロインを演じ、得意の琴も弾いてみせた」。ところが「総集編」では、琴は何度も映し出されるが、千葉早智子が琴を弾くシーンはない。カットされたようである。私的結論〇リメイク版にはリメイク版の良さがあるが、私は本作品のほうが好きである。蛇足〇河原崎長十郎と山岸しづ江は、現実生活ではすでに夫婦であった。〇長文失礼した。
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